【内窓】断熱性・防音性がアップ!インナーサッシがリフォームにおすすめな理由

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今回はインナーサッシについてです。

インナーサッシとは、
今ついている窓の内側に、もう一つを窓を付ける「内窓」の事。

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二重窓ともいいます。

インナーサッシは主にリフォームで使われますが、
場合によっては新築に使われることも!

また、マンションの場合、「共用部分」に含まれる窓は工事ができませんが、
インナーサッシは共用部分には含まれませんので取り付けが可能となります。
※インナーサッシは通常穴あけが必要となるので賃貸物件には取りつけられません

では、インナーサッシを付けることで
どんな効果があるのでしょうか。

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メリット①結露の防止

冬場に起きやすい結露。

らんらん
らんらん

我が家は築古のマンション住まいなのですが、窓が単板ガラス(ガラスが一枚)なので、冬場の結露が本当にひどい!

戸建住宅でも結露に悩まされる方は多いですが、マンションは気密が高い分、水蒸気が室内に籠りやすくて結露も発生しやすくなると言われています。
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ところで、結露はどのようにして起きるのでしょうか。

ウィキペディアによると、
結露(けつろ)とは、固体状態における物質の表面、
または内部で、空気中の水蒸気が凝縮する現象のことである。

例:温度20℃・湿度50%の室内における露点温度は、9.6℃であり、
壁や窓などの表面が、9.6℃以下の場所で結露が発生する。 とあります。

つまり、部屋の中の水蒸気が、
冬の冷たい窓ガラスに接することで冷やされて発生するのが結露なんですね。

この結露、本当に掃除が面倒で、拭いても拭いてもキリがない…

窓の木枠が傷んだり、カーテンがカビたり、結露のせいで仕事が増えます

そんな結露にお悩みの方におすすめなのがインナーサッシです。
先述した通り、結露は室内の湿気が冷たい窓に接することで水滴となります。
インナーサッシを設置することで、


室外 ┃┃ 窓 ┃┃ 内窓 
 と分割されるので、

室内の水蒸気が冷たい窓ガラスに触れない事により、結露を軽減することができるのです。

らんらん
らんらん

結露や断熱性能向上を考えるなら、ガラスは複層ガラスかLow-E複層ガラスがおすすめです。ガラスの詳細は過去記事をご覧ください↓↓

さて、、、、

ここまで、窓の結露にインナーサッシを推してきましたが、お伝えしたいことがあります。
インナーサッシを付けても結露はゼロになりません。

マンションや気密性の高い住宅では室内の湿度が高くなりやすく、
インナーサッシを付けたのに、結露が発生したという事も少なくありません。
インナーサッシを設置しても適度な換気や除湿は必要となりますのでご注意を。

メリット②断熱性能の向上

インナーサッシは断熱性能を向上させる効果があるため
夏場、西日が強いお部屋に設置することで、
窓からの熱の流入を防ぐことが可能です。

以前の記事でも書きましたが、夏場の玄関や窓などの開口部からの
熱の流入は非常に大きいのです。


出典:日本建材・住宅設備産業協会

室内の暑さの約70%が開口部からの熱の流入が原因と言われています。
暑さの原因となっている窓からの熱の流入を防ぐことで、
夏場の冷房効率を上げて快適に過ごせるようになるんです。

特にLow-Eガラス入りのインナーサッシを設置することで効果的に断熱をすることができますので
夏場の暑さにお悩みの方にもインナーサッシの設置は有効な手段の一つです。

また、冬の寒さに対しても効果的なのがインナーサッシです。

らんらん
らんらん

冬場の窓辺、寒くないですか?
結露はもちろんの事、冬場の寒さの原因も窓から来ていることも多いのです。

インナーサッシを設置することで窓との間に空気層ができて断熱性能が向上します。

寒い地域の住宅ではインナーサッシって当たり前についていますが、
やはり寒さ対策としても非常に有効なんです。

あと、個人的な話なんですが
私の実家のお風呂、窓がガラスルーバーなんです…

昔は結構多かったこの窓ですが、気密性が低くて冬場はお風呂の窓まわりが寒いのなんのって…
浴室暖房付けていても寒いんですよ。

実家の親がもう少し年を取ってきたら、お風呂でのヒートショックも心配なので
インナーサッシを付けようと思っています。

メリット③防音効果


インナーサッシは防音効果から新築住宅に設置されることもあります。

らんらん
らんらん

線路沿いや大きな道路沿いの家にお住いの方、外の音が気になりませんか?

音楽鑑賞やピアノ・楽器の練習など、室内の音が外に漏れないか気になる方にもインナーサッシはおすすめです。

窓が二重で付くことにより、
(音域にもよりますが)音が40㏈程度防音できると言われています。

奥様
奥様

40㏈ってどのくらい違うの…?

と思われるかもしれませんが、

人間の耳は音が10㏈違うと、音が半分に聞こえると言われています。

人がうるさいと感じる音は80㏈前後ですが、
-40㏈なら静かな図書館内くらいの音となります。

また、防音性能にこだわるであれば、ガラスの種類に注意してください。
防音性能はガラスの厚みに比例して高くなる傾向があります。

らんらん
らんらん

防音重視の場合は単板ガラス5㎜以上がおすすめです。

複層ガラスの場合、通常3㎜のガラスが2枚入るのでガラス厚は計6㎜となりますが、
だからといって防音性能が高いわけではありません。
ガラスが2枚同じ厚みで入っていると、共振という現状が起きて低音が響きやすくなることがあります。
もしも複層ガラスを入れる場合は、複層ガラスの厚みを内外でそれぞれ変えることでこの共振現象を抑えることができます。
複層ガラスを選ぶときには注意が必要です。

また、音に本当にお困りの方には防音ガラスを設置する方法もありますが、金額が高くなるので、一般的ではありません。一般的に防音でインナーサッシをつける場合は単板ガラスを付けることが多いです。

また、設置の際には空気層を大きくしたほうが防音効果が高いため、
今ある窓よりできるだけ内側につけるといいでしょう。

インナーサッシのデメリットは?


・既存の木枠部分に設置するので、部屋がちょっとだけ狭くなる?!

インナーサッシは引き違い窓タイプであれば
7㎝程度奥行きがあれば設置可能です。

↑この木の枠の部分です。

もし、取り付けスペースが7㎝もない場合でも、
室内側にインナーサッシの枠をふかして設置も可能なので、
大体の家には設置ができます。
ただ、既存の窓の内側に設置するので、
若干部屋が狭くなった感じがすることがあります。 

・既存の窓が内開き窓の場合には設置ができない!!
今ある窓の内側に設置するのがインナーサッシなので、
内開きの場合は設置ができません。

・今ある窓の操作部とインナーサッシが干渉する場合、
設置ができないことがあります。

・窓の掃除が面倒
これが一番大きなデメリットかもしれません。
窓が二重で付くので、掃除する箇所が2倍、
また、既存の窓とインナーサッシの間のお掃除がしにくいのが辛いところ。

でも、デメリット<メリット であればインナーサッシは付ける価値ありです。

この記事が参考になれば幸いです。


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