ステンレス・人造大理石ワークトップの次はセラミックワークトップです。
最近CMでもよく見かけるセラミックワークトップですが、ここ数年でキッチンメーカーが次々と発売するようになり、注目を集めていますね。

システムキッチンのメーカーでいち早くセラミックワークトップを発売したのはLIXILですが、ナスラックやクリナップでもセラミックワークトップを扱っています。
非常に使い勝手のいい素材ですが、そもそもセラミックトップとは何なのか?

メリット・デメリットも含めてご紹介していきます。



そもそも、セラミックとは何か?



Wikipediaによるとセラミックとはこんな素材です。





セラミックスまたはセラミック(英語: ceramic)とは、狭義には陶磁器を指すが、広義では窯業製品の総称として用いられ、無機物を加熱処理し焼き固めた焼結体を指す


https://ja.wikipedia.org/wiki/セラミックス





つまり、セラミックは焼き物なんですね。
陶磁器は1000℃以上の焼成温度で焼き上げ、表面が非常に硬く作られています。


セラミックトップのメリット①重厚感のある見た目と多彩なカラーバリエーション


parts03_img_001

株式会社LIXIL

こちらはグレーのセラミックトップです。

表面がマットで凹凸があり、ステンレスや人造大理石と違った重厚感を醸しています。

写真はグレー色ですが、この他にもホワイトやベージュの用意があるので、自分の好みのカラーでコーディネートが可能です。


セラミックトップのメリット②熱に強い!!熱い鍋を直接置いてもOK!!




セラミックトップは焼き物の為、熱には非常に強いのが特長です。

だって、1000℃を超える熱で焼き上げた素材です。鍋の熱で変色・変形はしにくいとのこと。

アツアツのお鍋を置いてもOK!!熱を気にせず使えるのでキッチン向きの素材と言えます。


セラミックトップのメリット③傷に強い





セラミックは表面が非常に硬い素材。傷にも強いのが特長です。

LIXILのホームページでは「ちょっとしたものなら、まな板を使わずに包丁を使ってもOK」と書いてあります。

ワークトップに直で包丁を使ってもOKなんてすごいですよね!!



本当に包丁で傷が付かないの?!と心配にもなりますよね。
でもメーカー的には問題ないみたいです。すごい。



セラミックというとイメージしにくいですが、
セラミックって焼き物なのでお皿をイメージすると分かりやすいかもしれないですね。

お皿だって焼き物。

お皿に乗せたピザを包丁でそのままカットしちゃうことってありませんか?
そのままピザを包丁でカットしてもお皿は傷付きませんよね!

焼き物って傷に強いんだそうですよ。



また、金属による引っ掻き傷にも強いので、お鍋を引きずっても傷が付きにくいのもメリットだそうです。


調理中も気兼ねなく、お鍋を乗せられそうですね!


【注意】基本的にはまな板は使用しなくてはいけないとのこと。
セラミックトップは包丁を使っても傷が付きづらい!と説明しましたが、基本的にはまな板は使用してください、とカタログに書いてありました(当たり前?)
実はセラミックをまな板代わりにしてしまうと、包丁の欠けが発生する場合があるそうです。(包丁の方が負けちゃうんですね)
セラミックトップで包丁を使う際はちょっと野菜を切る、程度にしたほうが良さそうです。




セラミックトップのメリット④汚れがしみにくい、変色が少ない




染み込みが0というわけではないと思いますが、セラミックは汚れがほぼ染み込みません。


これまた、お皿をイメージしてみると分かりやすそうですね。
トマトの煮込み料理とか、色の濃い料理を盛りつけた後でも、
お皿を洗えば表面に着色が残ることはほぼないと思います。

セラミックは(ざっくり言うと)お皿と同じような材質ですから、汚れの染み込みを気にせず使えます。



セラミックワークトップのデメリット①価格が高い





セラミックトップは材質が良い分、金額も高くなります。

LIXILのホームページで確認したところ、リシェルSIの壁付け2550㎜のステンレスワークトップをセラミックに変更するメーカーの定価で195,000円アップ!!


クリナップのセントロの壁付け2550㎜のステンレスワークトップをセラミックワークトップに変更すると定価で142,000円アップ!!




うう、、予算が…!!他のどこかを削らなくてはいけなくなりそうです。


(※金額は2019年11月現在、モデルチェンジなどで価格は変わることがあります)








セラミックトップのデメリット②表面は非常に硬いが、扱いには注意が必要






セラミックトップは表面が硬いというのは前提としてあります

…が、あえて弱点を言うのであれば、鋭いものを落としたり、端部(はしっこ)に衝撃が加わると割れや欠けが起こる可能性があるとの事。

※これはLIXILリシェルのカタログにもしっかり記載があります


包丁を高いところから落としたり、お鍋をワークトップの端っこに落としたりすると欠ける可能性もありますので扱いにはある程度の注意が必要なようです。

でも人造大理石だって、鋭い物を端っこに落としたら欠ける事もあるだろうし、
私は大きなデメリットには感じませんでした。



セラミックトップのデメリット③キッチンぺーーパーが擦れる



これはデメリットと言っていいのか?と思ったのですが、
実際にセラミックキッチンを使っている友達が言っていた事です。

「セラミックトップはすごくいいよ!でも表面がマットだからか、
キッチンペーパーで拭くとキッチンペーパーのカスが付くんだよね」

なるほど…!と思いました。

大したデメリットではないですけど、ちょっとした汚れなどがあったとき、
キッチンペーパーは使いづらいのかな…と感じました。

セラミックトップの掃除は布きんでしたほうが良さそうです。

使っている方が実際に感じているデメリットとしてはこの程度みたいです。




まとめ





もし私がシステムキッチンを入れるなら、ワークトップは人造大理石かセラミックにします。


ステンレスも素敵なんですが、白くて清潔感のあるワークトップに憧れているので。

セラミックワークトップはデメリットもありますが、キッチンのワークトップとしては非常に優れた材質です。

デメリットや取扱いを知った上で検討してみてくださいね。