トイレには一体型便器 ・ 組み合わせ便器があります。





大きな違いがあるこの2つのトイレですが、意外と違いを説明できる人は少ないです。





トイレの形の違いはもちろん、清掃性や後々のトイレの故障・交換の際にも違いがでてくるので理解した上でトイレ選びをしていきましょう!







らんらん

らんらん



ここで、トイレうんちくです!


トイレのシャワー機能は各メーカーごとに商標登録されています。


ウォシュレットはTOTO、シャワートイレはINAX(現LIXIL)、ビューティー・トワレはパナソニックの商標登録です。


ここでは「温水洗浄便座」で統一して表記します。







一体型(一体形)便器とは?









一体型トイレとは、貯水タンク・便器・便座が一体化しているトイレのこと。





写真のような、タンクと便座の間に隙間が無いタイプのタンク付きトイレや、最近人気のタンクレストイレもこれに当てはまります。





一体型トイレのメリット





一体型トイレのメリット①:見た目がすっきり、今風のトイレ





昔のトイレは隅付きタンクだったり、組み合わせ便座のことが多かったので、これらのトイレは従来型のよく見かけるトイレになりがちです。





※昔ながらの組み合わせ便器




それに比べて一体型トイレは見た目がすっきりして今風のトイレです。





※一体型トイレ・タンク付き




新築に入れるなら一体型にしたい!という人が多いのは見た目の問題が大きいように思います。





一体型トイレのメリット②:実は掃除が楽ちん!









上の写真は組み合わせ便器。赤丸の部分に注目ください。





組み合わせ便器は便座とタンクが別々の設計なので、便座とタンクの間に隙間ができます。







らんらん

らんらん



我が家のトイレは組み合わせ便器。便座の奥の隙間に髪の毛やらホコリ・汚れが溜まるので定期的に便座を外して掃除をしてますが、正直面倒です。


また、便座がずらせない機種もあるのでその場合は掃除もできません。汚いままです。







一体型(一体形)便器のデメリット





一体型便器のデメリット①:温水洗浄便座の交換ができない※例外あり





タンクレストイレも一体型トイレの仲間




一体型トイレはタンク・便座・便器が一体型となっているため、例えば温水洗浄便座のみ故障した場合に便座だけの交換ができません。









そうです、トイレごと全交換となります。





便器がどんなにキレイでも、貯水タンクが機能していても全交換です。





温水洗浄便座の寿命は大体7年〜10年くらい…





すぐ寿命が来てしまいそうですね。





もちろん、部品交換などのメンテナンスで済む場合もありますが、故障の際のリスクは考えておきましょう。





※ただ、これには例外があります。
売れ筋の一体型トイレの場合は、数年後に便座交換用の特殊な機種が発売されることがあります。一体型トイレの便座が故障した場合にはメーカーの相談室に電話で確認してみてください




組み合わせ(分離型)便器のメリット









組み合わせ便器にメリットなんてあるの?!という声が聞こえてきそうですが、メリットもあります。





組み合わせ便器のメリット①:温水洗浄便座交換が可能





結局は一体型トイレのデメリットと被ってきます。





組み合わせ便座は、温水洗浄便座が故障した場合や取り換えが必要な場合も交換ができます。





温水洗浄便座の寿命が7〜10年ということを考えると便座交換が簡単にできるのは大きなメリットです。





そこまで交換頻度は高くない便座ですが、コーディネーター時代にはお客さんからこんな声がたまーにあがっていました。







奥様

奥様



トイレを購入して15年だけど、もうこれで3回目の便座交換なの。







15年で3回目…頻度高めですね。しかもこのような話は一度だけではなく複数回聞いたことがあります。使用頻度や回数・環境によっては寿命が短くなることが考えられます。





こういった事が無いとは言い切れませんから慎重に考えたいですね。





また、温水洗浄便座は電化製品。購入してから10年でメンテナンスを推奨しています。





これは過去に温水洗浄便座の故障から発煙・発火事故があった為です。





メンテナンスで異常が確認されたときにもスピーディーに交換できるのは安心ですね。





組み合わせ便座のメリット②:価格が安い





組み合わせ便座は一体型トイレに比べると安価です。





機種にもよるので一概には言えませんが数万円から10万円程度安価になる場合も。







らんらん

らんらん



金額が気になるけど見た目が気になるという方は、LDKのある1階だけ一体型トイレ(タンクレスなど)にして、家族が使う2階だけ組み合わせ型にするという方も多いです。







組み合わせ便座のメリット③:温水洗浄便座なしも選べる





無理やりひねり出した感のあるメリットですが、たまーに温水洗浄便座がいらないという方がいらっしゃします。





その場合は組み合わせ便器を選択し、普通便座(普通の樹脂便座)や暖房便座(温水洗浄なし・便座があったかい)を設置することも可能です。





組み合わせ(分離型)便器のデメリット


 









またもや一体型のメリットと被ってきますが、見た目と清掃性がデメリットとして挙げられます。





組み合わせ型便座は見た目がどうしても古めかしい印象になりがちです。





また、組み合わせ便座はタンクと便座の隙間のお掃除が面倒。





写真の赤丸部分の隙間は意外と汚れが溜まる箇所です。





掃除が必要になることは理解しておきたいデメリットです。





まとめ


一体型・組み合わせ型トイレについてのまとめでした。


「このトイレにこの便座は設置できますか」という問い合わせをもらうことがあります。


色々制約もありますが、まずはこの一体型と組み合わせ型の違いを理解しておくと、便座交換が可能かどうかといった判断も付きやすくなります。


(組み合わせ便座でも取り付けできない便座は存在するので注意!)


メリットデメリットも含めて参考にしていただければ幸いです。


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