今回はパナソニックキッチンに設置可能な「ほっとくリーンフード」の解説をします。

パナソニックは家電メーカーでもありますが、やっぱりこういった機器類は強いです。お掃除のしやすさが売りのレンジフードですね
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ほっとくリーンフードの主な性能をサラっと紹介
主な機能はパナソニックのHPに記載されているので簡単に説明します。
写真はパナソニックのHPよりお借りしました。スリム型レンジフードで壁付けキッチンの他に、アイランド型キッチンのセンターフード、ペニンシュラ型(横壁付け・コンロ前壁無し)のサイドフードとしても使用可能です。
特殊なプレートで油煙を80%カットしてお掃除が楽
フード内部はシロッコファンと呼ばれる筒状のファンがあり、その下にラクウォッシュプレートがあります。
ラクウォッシュプレートは特殊な形状をしており、油を含んだ煙をこのファンの手前で80%カットするのでシロッコファンに油が付きづらくなっています。

また、レンジフードの使用後はシロッコファンを高速回転させて油を遠心力で飛ばしてラクウォッシュプレートに集めることで、更にシロッコファンに汚れがつきづらくなります。
このような機能があることで10年間はシロッコファンのお掃除が不要!!
ラクウォッシュプレートも1年に1回、食器洗い乾燥機で洗うだけ!!
というのがこのレンジフードの特長です。
元住宅設備のコーディネーターが考えるメリットと注意点
メリット①実はプレートを食器洗い乾燥機で洗えるのが、すごくいい
レンジフードの金属フィルターは一般的に食器洗い乾燥機での洗浄不可の場合が多いです。
①表面のコーティングがしてある場合、剥げてしまう
②食器洗い乾燥機は高温で洗浄するため、金属の変形の可能性があること
その為、シンクに中性洗剤を入れて漬け置き洗いをするのが一般的なんです。

ただ、漬け置き洗いをしても汚れが全部取れるわけではなく、浮き上がってくるだけ。スポンジなどで手洗いしないときれいにならない…
でも食器洗い乾燥機が使えれば隅々まで洗ってくれて手間いらずです!掃除する人からするとありがたい!!
メリット②10年間もシロッコファンの掃除不要!!しかも自分で洗える!!
シロッコファンは10年間掃除不要…すごい。
他メーカー(L社)にも10年掃除不要なタイプがありますが、ファンが取り外しできない機種があります。

シロッコファンが自分で取り外せない機種だと業者を呼んで掃除してもらわなくてはいけないのでお金がかかります。
パナソニックのシロッコファンは自分で洗える上に、片手で簡単に取り外せるワンタッチ着脱なのがおすすめポイントです。
注意点:整流板の掃除は必要
これはパナソニックだけではなく、どのメーカーでも言える事なのですが、掃除が全く不要ではありません。
先述した通り、ラクウォッシュプレートは年一回、シロッコファンは10年に一回のお掃除が必要なのに加え、整流板やその付近の拭き掃除は月に一度程度必要となります。

この吊り下がっているのが整流板。ここは表も裏も結構油が付きます。またその付近も拭き掃除が必要です。
注意点:ラクウォッシュプレートの表面はマメに掃除しなくてはいけない
整流板の掃除と合わせてしなくてはいけないのがラクウォッシュプレートの掃除。

え、ラクウォッシュプレートの掃除は年に1回じゃないの?
はい、ラクウォッシュプレート自体は年に1回掃除すればOKです。でもこのプレートは表面には汚れがつきます。
なので、整流板同様にラクウォッシュプレートの表面だけ、月一くらいでの拭き掃除が必要となります。
また、ラクウォッシュプレートは食洗対応可能がウリですが、食洗を付けない家もよくありますよね。その場合、パナソニックのプレートを洗うのはちょっと面倒かもしれません。

手描きなので分かりづらいかもしれませんが、表面の凸凹は多いです。
まとめ
私はパナソニック推しの人間なので、あんまりデメリットが思いつかなかったです。

パナソニックのレンジフードは使い勝手がいいです。10年掃除不要なのは大きなメリットですが、今後他メーカーと比較してどんな違いがあるのか比べていきますね。
今後もメーカーごとにレンジフードを紹介していきますので比較する参考にしていただければ幸いです。
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