今回は戸建住宅のお風呂を2階に設置するメリット・デメリットをまとめます。
お風呂・洗面・洗濯機は一般的に全てまとめて1階に設置することが多いですが、なぜなんでしょう。
その理由と設置の際の注意点も書いていきます。
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お風呂・洗面台・洗濯機は通常1階設置の事が多いです。
理由は、1階の方が床下に配管スペースを確保しやすいからという理由と、
万が一の漏水の際に、被害が少なくて済むから、という所かと思います。
また、その他にもメリットがあります。

私の実家の話です。
10年ほど前に実家を新築しましたが、母は「お風呂と洗面・洗濯機を2階にしたい」と希望しました。
理由は…

重い洗濯物を持って階段を上がるのが年々辛くなってきたの。2階で洗ってそのままベランダに干したいわ
1階に洗濯機があった我が家は洗濯が終わると2階のベランダまで母が洗濯カゴを持って上がっていました。
家族4人分の濡れた洗濯物を階段で運ぶって相当な労力です。
結局、間取りの関係で母の希望は実現できませんでしたが、家族分の洗濯物を2階に持っていくのが苦痛!と思う人も多いはず。
洗濯物干しが2階にある場合はお風呂・洗面・洗濯機の2階設置も考えてみてください。
お風呂などを2階に設置すると1階のスペースが広く使えます。
車の駐車場代は大きな出費となるので、新築を検討する際に1階に車庫を設置したい!という家もおおいですよね。
1階部分を広く使えるのもお風呂・洗面・洗濯機の2階設置のメリットです。
お風呂・洗面・洗濯機の2階設置にはデメリットもあります。
水廻りが1階でも漏水が大変なのには変わりありませんが、2階の場合は1階にも被害が及びます。
壁紙・床・家具などが全て被害を受けることもゼロではありません。
そのため、お風呂を2階に設置する際には防水パンと呼ばれる浴槽の受け皿のようなものを設置することをおすすめしています。
洗濯機も洗濯パンは付けておいたほうが安心です。
ただし、防水パンも洗濯パンも漏水を完全に防ぐわけではありません。受け皿がいっぱいになればもちろん漏水します。
が、念のためにつけておきたいオプションです。
家で暮らしていく内に、人は年を重ねていきます。
高齢化していく事を考えると、寝室とお風呂・洗面の動線は重要です。
お風呂・洗面・洗濯の度に階段を上がるのは高齢者にとっては大変ですから、1階に集約することで日々の使い勝手が良くなります。
2階にお風呂・洗面があると気になるのが音の問題です。
結構お風呂のシャワーの音って、下に響きます。
飲み会帰りの深夜にシャワーを浴びていたら家族が起きてしまった…!ということも。
家族間でも生活スタイルはバラバラな事も多いですから、注意したいポイントです。
結局2階設置がいいのか、悪いのか…
正直ここは「住む人次第」です。
私の母は間取りの関係で2階設置を諦めました。でもそれは妥協点があったから。
ベランダは2階にありますが、将来的には洗濯物を1階のお庭に干すこともできると言われ諦めたようです。
住まいの使い勝手は十人十色!
自分の家にあった間取りを考えてみてくださいね。
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お風呂・洗面・洗濯機は一般的に全てまとめて1階に設置することが多いですが、なぜなんでしょう。
その理由と設置の際の注意点も書いていきます。
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お風呂・洗面・洗濯機を2階に設置することのメリット
お風呂・洗面台・洗濯機は通常1階設置の事が多いです。
理由は、1階の方が床下に配管スペースを確保しやすいからという理由と、
万が一の漏水の際に、被害が少なくて済むから、という所かと思います。
また、その他にもメリットがあります。
2階設置のメリット①濡れて重くなった洗濯物をベランダに運ぶ手間が必要ない

私の実家の話です。
10年ほど前に実家を新築しましたが、母は「お風呂と洗面・洗濯機を2階にしたい」と希望しました。
理由は…

母
重い洗濯物を持って階段を上がるのが年々辛くなってきたの。2階で洗ってそのままベランダに干したいわ
1階に洗濯機があった我が家は洗濯が終わると2階のベランダまで母が洗濯カゴを持って上がっていました。
家族4人分の濡れた洗濯物を階段で運ぶって相当な労力です。
結局、間取りの関係で母の希望は実現できませんでしたが、家族分の洗濯物を2階に持っていくのが苦痛!と思う人も多いはず。
洗濯物干しが2階にある場合はお風呂・洗面・洗濯機の2階設置も考えてみてください。
2階設置のメリット②1階のスペースを広く使える
お風呂などを2階に設置すると1階のスペースが広く使えます。
車の駐車場代は大きな出費となるので、新築を検討する際に1階に車庫を設置したい!という家もおおいですよね。
1階部分を広く使えるのもお風呂・洗面・洗濯機の2階設置のメリットです。
お風呂・洗面・洗濯機の2階設置のデメリットは?
お風呂・洗面・洗濯機の2階設置にはデメリットもあります。
①万が一の漏水の際に被害が大きくなる
水廻りが1階でも漏水が大変なのには変わりありませんが、2階の場合は1階にも被害が及びます。
壁紙・床・家具などが全て被害を受けることもゼロではありません。
そのため、お風呂を2階に設置する際には防水パンと呼ばれる浴槽の受け皿のようなものを設置することをおすすめしています。
洗濯機も洗濯パンは付けておいたほうが安心です。
ただし、防水パンも洗濯パンも漏水を完全に防ぐわけではありません。受け皿がいっぱいになればもちろん漏水します。
が、念のためにつけておきたいオプションです。
②年を重ねて高齢者になった時、お風呂に入るために2階に上がるのが大変
家で暮らしていく内に、人は年を重ねていきます。
高齢化していく事を考えると、寝室とお風呂・洗面の動線は重要です。
お風呂・洗面・洗濯の度に階段を上がるのは高齢者にとっては大変ですから、1階に集約することで日々の使い勝手が良くなります。
③夜、お風呂の音が気になる
2階にお風呂・洗面があると気になるのが音の問題です。
結構お風呂のシャワーの音って、下に響きます。
飲み会帰りの深夜にシャワーを浴びていたら家族が起きてしまった…!ということも。
家族間でも生活スタイルはバラバラな事も多いですから、注意したいポイントです。
まとめ
結局2階設置がいいのか、悪いのか…
正直ここは「住む人次第」です。
私の母は間取りの関係で2階設置を諦めました。でもそれは妥協点があったから。
ベランダは2階にありますが、将来的には洗濯物を1階のお庭に干すこともできると言われ諦めたようです。
住まいの使い勝手は十人十色!
自分の家にあった間取りを考えてみてくださいね。
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